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犬のいる生活の日々


by natutubaki22
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最終日は 東南アジアで最も大きな湖 トンレサップ湖クルーズでした。
雨季と乾季で3倍も大きさに変化があるそうです。
水の恵みを 最大限に生かし 古くから変わらず、水上で生活する人たちの集落。
学校も店も病院あるそうです。
ハンモックにゆられて お昼寝の人まで見えた。子供の姿が多く、何だか幸せそうな風景でした。
アンコールワット その7_c0135752_16482010.jpg

午後は 国立博物館、オールドマーケットへ行きました。

これで私の旅行記は 終いです。
もっと あちこち行ったのですが 書ききれないまま 次第に記憶があいまいになってきた(笑)ご免なさい。

すっかり南国のリゾート地のようなシェリムアップでしたが、世界の有名観光地で 必ずいる あやしい目つきをした人(スリ)は 全くいませんでした。ガイドのブンジーさんが言葉すくなに ポル・ポト時代のことを伝えてくれました。ヤシの葉のギザギザを拷問に使ったとか 遺跡を刑務所にしたとか、強制労働でお米を作り 中国に売り地雷を買ったとか… 
知らないことが 多すぎて 反省しました。
でも若い人たちで 活力あふれているカンボジアは きっと これから発展することでしょう。
# by natutubaki22 | 2011-09-30 16:32 |
アンコールワット その6_c0135752_16211947.jpg
サンセットは 残念だったが 午後 訪れたベンメリア遺跡は 落ち込んだ気分を払しょくさせる すばらしいものでした。
ベンメリア遺跡は まだ修復の進んでいない遺跡。周辺には 地雷も埋められていたが 私たちの歩く所は大丈夫よ とガイドさん。近年まで 殺戮の地であったことを 思い知らされました。観光客も少ない。 小鳥の声がかすかに聞こえる静寂の中 崩壊されたままの遺跡の内側を 近年作られたという安全な木道を歩きました。崩れ落ちた石壁、瓦礫は みどりの苔におおわれ 石壁を締め上げるように成長した木の根などに 大自然の迫力、滅びの美を感じました。 
崩れ重なった瓦礫の上を トントンと飛ぶように歩く地元の少年を見かけました。
「危ない!」の言葉に「慣れているから 大丈夫」とガイドのブンジーさん
まるで 宮崎駿のアニメの一こまのようでした。
 
# by natutubaki22 | 2011-09-29 16:30 |
プノン・バケンの丘を 下山後 夕食を食べながら伝統舞踊を鑑賞。美しい舞姫たちと記念撮影のサービスもありました。
翌朝 サンライズのために 早起き。モーニングコールは4時30分。
ロビーに5時10分集合。  のお約束でした。
ところが N夫婦がこない。待つガイドのブンジーさん、添乗員、そして客の私たち4人。
時計をみながらブンジーさんは「大丈夫、今 フロントから連絡した。すぐおりてくる」 「5時30分に出れば 大丈夫」 添乗員は そっぽを向いて 我関せずの態度。
結局 N夫婦が来たのは 5時45分!
「遅くなりました~」と一言だけで 平然と車に乗り込んできた。
空はもう 薄明るくアンコールワットの遺跡に着いたときは 完全に日は明けていた。
ぞろぞろ帰る人もいた。

何よりも楽しみにしていたサンライズ。
N夫婦は 何も弁解もなく 謝罪もしなかったが 彼らのせいで その楽しみがふいになったのは確か。
でも大人しい(?)私たちは 何も抗議もせず 内心は ブツブツ文句を言っていただけ…我ながら情けない気分でした。

最後のアンケートに 精一杯の苦情を書いたが 旅行会社の上司に怒りの声が届いただろうか?
アンコールワット その5_c0135752_2112369.jpg

何と きれいに澄んだアンコールワットの美しい空なんでしょう!
# by natutubaki22 | 2011-09-27 21:17 |
今回の最大の楽しみは やはりサンライズとサンセット。

アンコールワット見学後 ホテルで一休みの時間に 予約してあったフットマッサージ(無料券をもらっていたので)で疲れをとる。
夕方 プノン・バケン山へ 人間用のやや緩やかな道をおしゃべりしながら20分弱で遺跡の丘に着きました。
(象のタクシーもあり、象専用の道がある)

その丘から さらに 山頂をめざし 急こう配の石の階段を まるでロッククライミングのごとく(やったことないけど…) 岩のすきまに手を入れて 必死に登りました。
必要な持ち物の中に軍手があったわけ そのとき納得しました。
山頂は 夕日を待つ人で いっぱい。国籍は多彩。いろんな言語が飛び交い 感動のサンセットを待っている。
360度の展望。密林の中 アンコールワットの石塔、シエムリアップの町、空港などが見えた。
太陽が沈む方角 西側は もう超満員。
ガイドさんの話では 雲が出ているので きれいな日没は期待できない…もう帰りたいみたい(笑)
私たちも これだけの数の人間が一気に 夜道を下山するのは 恐ろしいのでOKしました。
アンコールワット その4_c0135752_2104912.jpg

# by natutubaki22 | 2011-09-25 21:14 |
昔 地理で習ったが カンボジアは 熱帯モンスーン気候。雨季と乾季があります。
9月は まさに雨季。観光のベストシーズンでは ないことは知っていました。
ただ今回に関しては 直接雨にあたることもなく ほこりもなく 観光客も少なめと よかったと思っています。

空港で滞在中お世話になる 現地ガイドの ブンジーさんが迎えてくれました。
少しシャイな感じ 日本語が堪能な青年でした。
ホテルに向かう途中の道路は 水浸し「今 雨季ですから」とブンジーさん
車、バイク、自転車 みんな平気で通行している 逞しさに驚きました。
すぐに 着いたホテルは まだ新しいので まあまあ…ただエレベータから 一番遠い部屋を与えられ 少し不便な思いをしました。
楽しみにしていた ウエルカムフルーツ ないなー と思って就寝。
翌朝 他の人の話から 冷蔵庫に入っていたと知りました(笑)

翌朝から ハードな遺跡観光がはじまりました。
アンコールトム(クメール語で大きな町) バイヨンと呼ばれる中心寺院の巨大な石仏が数えきれないほど… 四方から見つめられ微笑んでいただいた と思ったのは私だけでしょうか?
当時の様子が しのばれる人々の姿、 伝説、神話などが回廊の壁画に細かく描写されていました。
午後 アンコールワット
参道の左側 日本の援助で修復された とブンジーさんから教えられ しかも とても丁寧ないい仕事だったと知り 同胞として 嬉しい心持でした。
1623年にこの地を訪れた日本人の落書き。エコーが響く 不思議な祠など ガイドブックの確認みたいだったが やはり本物はすごい!
圧巻は 最上階の中央塔。 急こう配の階段をみんな必死の形相で張り付いている。
上りより下りが 大変そう。私たちのグループは だれも登ると言わない。
私も 自信なくあきらめました。
アンコールワット その3_c0135752_1453755.jpg

# by natutubaki22 | 2011-09-24 14:14 |